DXRuby1.4.2リリース

1年半ぐらい経ってしまったが、DXRuby1.4.2をリリースした。今回よりリファレンスマニュアルを新しいのに差し替えて、Webでの参照はこちらになる。
http://mirichi.github.io/dxruby-doc/index.html
chmは作り方がいまいちよくわからずうまく作れなかったので無し。

更新履歴
・内部UTF16化で表示できなかった文字ができるようになりました。
・デフォルトアイコンを設定しました。
・衝突判定配列がネストできるようになりました。
・Window.loopが複数置けるようになりました。Window.loopに引数close_cancelを追加しました。
・Window.created?/closed?/close/ox/oy/ox=/oy=/draw_pixel/draw_box/draw_circle/draw_circle_fill/full_screen=/full_screen?追加。
・既存のメソッドInput.mouse_pos_x/yのalias、Input.mouse_x/yを追加しました。
・Font#name追加。
・Image#change_hlsバグ修正。
・Input.requested_close?追加。
・Sound.load_from_memory、Sound#pan/pan=/frequency/frequency=追加。
・Sprite.checkのコールバックメソッドに引数が無くても動くようにしました。

大きな修正としてはWindow.loopの仕様変更と、内部UTF16化か。あとはこまごまとメソッド追加したり手痛いバグを取ったりと言ったところ。
なお、対応バージョンが変わってRuby2.0〜2.2となった。これはRubyのサポートの変遷による。古いRubyに対応するコードも削除した。1.9はビルドできるかもしれないが、1.8はできない。

今後の予定などは今のところ特に無いのだが、やってみたいことはまだあるので、次のリリースはそういったあたりの進捗によるんじゃないかと思う。例えばDirectX10or11化や、3D描画、Direct2D/Writeを使う、音まわり、動画、みたいな。まあ、例によってできるかどうかわからない感じで、どうなるかはさっぱり。
あと、最近Mac買ったのでそっちのほうで何かするかも。Mac対応?無茶ですな。作るとすればSDL2で似たような感じの別のものになる。つってもこっちのほうも特に予定は無いのでどうなるかはさっぱり。
しばらくは実験期間になるかしらん。