2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

DirectSoundとRubyのプログラミング その4

なんとなく続き。どこまで続くのか俺自身にもわからない。 ポーリングとイベント 現状では適当なタイミングでバッファをチェックして、空いた部分に生成したデータを詰め込む、という動作をさせている。これをポーリングと言うが、DXRubyで使う場合は1フレー…

DirectSoundとRubyのプログラミング その3

なんとなく続き。 SoundTestをクラス化する 全体のコードはgistに置いておいた。今回はDirectSoundについては特に何もしてなくて、主にRubyに関する部分の修正となる。 これを全部説明するのは大変なので、ポイントに絞って順番に行ってみよう。

DirectSoundとRubyのプログラミング その2

なんとなく続き。気が向いたので書いてみた。 再生カーソルと書き込みカーソル DirectSoundでポーリングないしイベント受信でバッファを書き換えようとした場合、まずバッファ内でDirectSoundが使おうとしている領域をチェックしなければならない。と言うの…

DirectSoundとRubyのプログラミング

サウンドAPIは色々あるが、バッファをロックして書き込んで再生すれば音が出るという部分についてはどれも大きな違いは無い。WindowsVista以降ならWASAPIというオーディオAPIがあり、色んな機能があって優秀なのだが、このへんのOS上ではDirectSoundはWASAPI…

DXRuby1.5.17devリリース

とりあえずRuby2.1.0用をWikiに置いた。他のバージョン用のものはまた後で。環境まだ整備できてないし。 今回は目立つ機能追加は無いが、こまごまとメソッドの追加と、制限の緩和がメイン。詳細はreadmeの更新履歴を見てもらうということで。 Window.loopが…

DXRuby Advent Calendar 2014 : DXRubyの怪しげで不自然な挙動について語る

この記事はDXRuby Advent Calendar 2014の15日目です。14日目の記事はあおいたくさんの「ゲーム用GUIフレームワーク作った(作ったとは言ってない)」でした。どっちやねん。俺もDXRubyWSというウィンドウシステムを作ってはいるのだが、ゲーム用UIにも使える…

Procについて

RubyにはProcクラスという組み込みのクラスがあるが、例えばるりまのProcのところを見ると ブロックをコンテキスト(ローカル変数のスコープやスタックフ レーム)とともにオブジェクト化した手続きオブジェクトです。とか書いてあってさっぱり意味がわからな…

module Easing

ちょと前にDXRuby Advent Calendar 2014の記事を書いたのだが、やっぱり突貫工事で記事を書くとちょっと辛いものがある。1日ぐらい寝かしてからアップすればよかったか。と言っても指摘事項はほんとに厳しいところを突かれていて、例えばティアリング防止な…

DXRuby Advent Calendar 2014 : DXRuby機能リクエストにお答えする

この記事はDXRuby Advent Calendar 2014の5日目です。4日目の記事はしのかろさんのDXRuby機能リクエストでした。しのかろさんはDXRubyを使い込まれているようで鋭い指摘が多い。確かに使っていると「何でこれが無いのかな?」って感じる物なのだが、実は今ま…