2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Ruby2.0のprependでHitRangeを使う

DXRuby1.5devにはHitRangeモジュールをサンプルとして添付してあるが、これはSpriteを継承したクラスに対してincludeして使う。 RubyのModule#includeは実行されたときのself(つまりなんかのクラス)に対して、継承階層の上位にモジュールを挿し込む。といっ…

メッセージループの別スレッド化

Ruby1.9以降、スレッドはネイティブスレッドとなった。 DirectX9ではウィンドウを作ったスレッドとDirect3Dを初期化・Reset・Releaseするスレッドは同じでないといけないという制限がある。DXRubyではrequire'dxruby'した時点で内部的にウィンドウを生成し、…

Ruby2.0.0-mswin32版のDXRuby1.4.0

作ってみたのでWikiに置いといた。 http://dxruby.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki.cgi?%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EB%C3%D6%A4%AD%BE%ECRubyのmswin32版というのはVCでビルドしたRubyのうちmsvcrt.dllをリンクするバージョンであり、これを作るにはVC6.0が必要であ…

DXRuby1.5.0devリリース

GWを引きこもって大量の修正を入れていた。とりあえず一区切りという意味を込めて、DXRuby1.5.0開発版のリリースである。http://dxruby.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki.cgi?%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EB%C3%D6%A4%AD%BE%ECWikiにはついでにAyame/Ruby0.0.2も置い…

衝突判定範囲の描画

DXRubyEx用には作ってあったのだが、DXRubyにSpriteを追加してから衝突判定範囲を描画する機能が無かったので作ってみた。 これはDXRuby添付の衝突判定サンプルにコードを追加した画面だが、範囲が見えやすいようにSprite#collision_syncをfalseにしてある。…