DXRuby1.5.0devリリース

GWを引きこもって大量の修正を入れていた。とりあえず一区切りという意味を込めて、DXRuby1.5.0開発版のリリースである。

http://dxruby.sourceforge.jp/cgi-bin/hiki.cgi?%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%EB%C3%D6%A4%AD%BE%EC

WikiにはついでにAyame/Ruby0.0.2も置いておいたが、DXRuby1.5.0開発版に同梱してあるのでわざわざ落とさなくてもいい。ぜひ試してみて欲しい。
今回はいままでちまちまとやってきた3D系の前準備的なVector/Matrixクラスの追加と、それに伴うSpriteやShaderの修正、Imageにいくつかのメソッド追加という感じになっている。
それからフルスクリーン時の動作の修正として、フルスクリーン時のfps指定とフレームスキップ指定の有効化を行った。また、フレームスキップ時のちらつき対策も入れてある。
最も基本となる描画制御部分に手を加えているので、これを試す人はとりあえずフルスクリーンモードで自分のプログラムを動かしてみておかしなことが起こらないかを確認して欲しい。環境とプログラムの組み合わせで何が起こるかわからない部分だからだ。
あと、RenderTargetを描画ネタに使ったときに自動的にupdateされるようになった。このタイミングでupdateしてまずいような作り方はおかしいので、困る人はプログラムを見直すように。update忘れで悩まなくてよくなるのは大変嬉しい。

そんな感じ、かな。グリフ情報キャッシュで文字描画が速くなったとかはあるけど、そんなに大きな話でもないかなーみたいな。
今後はおそらく出るであろうバグに対処しつつ、新機能の仕様検討と実装実験をするかもしれないししないかもしれない。