2009-05-05から1日間の記事一覧

当たり判定の高速処理を考える

DXRubyの他との決定的な違いは、Windows専用でDirectXを使っていることであって、その点で差が出るのは実行環境の限定と実行速度のみである。 言い換えれば、ライブラリの扱いやすさや機能などは純粋に仕様・考え方の相違であって、DirectXを使うかSDLを使う…

高速な当たり判定を実装してみる

Cによる当たり判定の実装にどれだけの効果があるのか検証してみよう。 まず、32*32サイズの画像50個ほどを画面内で動かすプログラムを作る。 こいつらを全て判定するとしよう。 単純に考えて50*50で2500回の判定が発生する。 同じものを2回判定する必要は無…

最適化マニアがんばる

描画部分で自力で計算してたのを、行列計算に直してみたら描画処理が1割ぐらい速くなった。 なるほど、行列ってのは効率いいんだな。 意味わかってないけど。 でもD3DXの関数は3D用でZ座標とか持ってるから、2D用のんがあったらもっと速くなるんじゃないかし…

Cの最適化のはなし

ふと思い出した。 そーいえば、Cはポインタが絡むと最適化できないのだった。 ポインタを使うと、参照先のメモリの中身が変わっている可能性があるから、同じメモリを参照しているといってまとめることはできない。 ポインタを2つつかうと、それらが同じメ…