RGSS互換の実現性
とりあえず、現時点で難しいものを挙げてみよう。
・Bitmap#stretch_blt、hue_change、blur、radial_blur
ようするに画像編集系。それっぽく作ることはできるかもしれないが、かなり遅くなることは保証できる。
・Plane#zoom_x、zoom_y
Window.drawTileに機能を追加すればいけると思うが、いずれにせよ綺麗にはならない気がする。
・Sprite#wave系、bush系
めんどくさい。
・Tilemap
これが保持するmap_dataはツクールのエディタで生成されるものでとても複雑。エディタがあることが前提の機能。作るのも大変だし互換性を持たせることに疑問。
・Sprite、Viewport、Planeのcolor、tone、flash
よく使われそうだが、DXRubyで実装するにはCで書いても速度的な問題がありそう。
・Graphics.transition、snap_to_bitmap、resize_screen
現状では不可能。画面をImageオブジェクトとして取得する機能はほしいと思うのでいずれ追加したいが、それだけではトランジションは速度的に難しい。
・Audio
Oggとかmp3とか、Bassを使うようにすればできるかもしれない。ピッチ指定は無理かも。
うーん、意外にできてるじゃん、って言えないこともないが、重要そうな機能が抜けているような気がしないでもない。