DXRuby1.4.0リリース

DXRuby1.3devを作り始めたのが3月だったので、5ヶ月ほどかかった計算になる。そんだけの時間でShaderと衝突判定を再実装したと考えると頑張ったほうかもしれない。
ブログには前からちょこちょこ書いてるから改めて言うことでもないが、DXRuby1.4.0の目玉はSpriteの描画と連動した衝突判定と、HLSLでプログラマブルシェーダを扱うShaderクラスだ。Spriteは何か作るときの労力を格段に減らしてくれるし、Shaderは表現力を飛躍的に向上させてくれる。
パッチをもらって対応したアナログパッドの入力もなにげに大きい。アイデア次第で面白いものが作れそうだ。
今後1.4系としてはこれをベースに速度まわりのチューニングや積み残しの機能の追加などを行う。かもしれない。

あとは近いうちに1.5devをスタートしよう。想定している機能としては
・3D描画機能の再チャレンジ。頂点バッファの実装。
FPS制御まわりの再実装。
Ruby1.9でのThread対応の実験。
あたりが大きなモノになる。それぞれボツる可能性は比較的高い。が、全部ボツったら次バージョンのネタがなくなってしまうのでそれはそれで問題である。逆に全部できたらこれ以上ネタは無いのでそれも問題である。
そしたらいよいよDirectX11対応になるのかなあ、とか。ぼんやりと。テッセレータとかDirectComputeとか面白そうではある。しかしうちの環境がDirectX11使えない(OS的にもハード的にも)のでそこからどうにかしなければ。

まあ、来年にはRuby2.0が出るから対応したりする必要もあるし。まだしばらくは色々とやることもあるだろう。