DXRuby1.0.3ブランチ

予定の機能の実装が終わったので、ブランチとやらを作ってみた。
きちんとしたプロジェクトの真似をしているだけで実際よくわかっていない。


基本的に、機能を拡張しても実行速度は遅くならないように気をつけているつもりだ。
特にWindow.draw系は性能を大きく左右するから、細かいところまでこだわる。
hashの項目数が増えたせいでdrawExがほんの少し遅くなったのは痛いが、:addキーは将来的に消すからそれで元通りになる予定だ。
ていうかそもそもdrawExはhashのせいでかなり遅いのだが、もう少しどうにかならないもんだろうか。
全部の描画をdrawExのみにしないで、それぞれ簡単なメソッドを用意しているのは、主にそういう理由なのだ。
簡単に使えるのも大きな理由だけど。


ところで、DXRubyのダウンロード件数は何かしらリリースやら話題やらがあがった場合にちょっと増えるが、普段はやっぱり1日2件ぐらい。
それがどういう人なのかと想像すると、ほぼ露出の無いDXRubyを見つけるのだから、おそらくそれっぽいキーで検索したのではないかと思う。
ruby ゲーム」とgoogleで入力すると、結構候補がたくさんでる。
が、そのなかからDXRubyを探し出すのは無茶というものな気がするから、Rubyゲーム開発のハブサイトさまとか見たのかもしれない。
なにはともあれ、そういうことをRubyでやりたい、と思う人が毎日何人かいて、そのうちの2人ぐらいはDXRubyを試してみようとしているわけだ。
わざわざ調べてDXRubyに流れ着くのだから、そうとうレアだとは思うが、なんしか、Rubyでも少ないながらもゲームプログラミングの需要がある、ということだ。
そういった人たちが、DXRubyを使って何か本格的なゲームを作ってくれることを期待したいところだが、そうそう期待できるものでもなく。
俺自身がそんな本格的なものを作っていないこともあって、そういう用途ではなく、やっぱり手軽にそれなりのゲームが作れる環境という感じになるだろうか。
なんかすごいもの作れればいいんだけど、絵がねー・・・