(|||゚Д゚)ヒィィィな話と、DXRubyの普及に関して。

記事をボーっと読み直してて、arton氏の敬称が抜けていることに気付いた。
呼び捨てとかお前ナニサマやねんって感じだ。
しかも文体からすると自然なのがこれまた困る。
即効修正したけど冷や汗だらだら。


DXRubyがActiveScriptRubyに含まれると、何がどう変わるのだろう。
まず、新しくWindowsRubyを始めようとする人の環境にデフォルトで入る。
そうなると普及率は一気に上がる。
存在に気付いてくれればいいのだが。
逆にSourceForge.jpからダウンロードされることは減り、普及の具合はわかりにくくなる。
でもそれはあまりにもワガママというヤツだろう。


リリースからだいたい2ヵ月半。
意外にいろんな人が見てくれているのだなあ、と思う。
そういえばうちの社長が、「ソニー任天堂なんかは広範囲にいろんなもの調べてるはずだから、もう既にチェック入れてるかもしれんよ」って言っていた。
さすがにそれは無いと思います。


Rubyでゲーム開発に関する話は検索すると色々出てくるわけだが、ここにある傾向が見られる。
〜〜を使ってみた、と書く人は確かにいるのだが、そのコードが出てこない。
そのライブラリを使う解説記事を書く人がいない。
コードと解説記事が出てくるのはRGSSがほとんどだ。
ちなみにpygameを検索すると腐るほど出てくる。
Rubyでゲーム開発が盛り上がらないのは、ユーザー層の体質によるものだろう。
これは前から何度も書いていることだ。


まともで高品質なゲームを作って公開するのはインパクトあるだろうが、それを求めるよりもまず、どんなものでもいいからコードの例を出す、記事にする、存在を知らしめる。
目にしたときに、これなら自分でも何かできるかも?と思わせる。
RubyとDXRubyのコードなら、どんなものでもそう思わせる効果があるはずだ。
例えばキャラが左右に動いてジャンプするだけでも十分だ。
初心者向け解説記事を書くのは難しいわけだが、まとまった情報でなくても、断片的に何かを公開する。
これは俺1人が頑張ってみてもあまり効果がなく、そういう人がたくさん増えたときに非常に大きな影響が出てくる。
そういう状況になってはじめて、総合的な情報を扱う解説記事の存在に意味が出てくる。
根拠は無いがそんな気がする。
プロジェクトWikiにいろいろ書いてはあるが、今の状況ではアレも効果半減なのだ。


もしこれを読んでる人で、DXRubyの情報が少ない、ユーザーが少ないと感じている人がいるなら、一つでいいからなんらかの記事を書いてみてほしい。
どんなライブラリなのかの紹介記事でも、文句タラタラでも構わない。
記事にコードを書くなら、それはDXRubyを使ったコードであれば、品質は問わない。あるだけで十分だから。
DXRubyは公式には初心者向けとなっているから、初心者ぽいコードはむしろ自然で、そういうものこそ歓迎したい。
こういったライブラリに貢献したいなら、必要なのは、DXRuby用フレームワークを作るだとか、まともなゲームを作るだとか、そういうことではない。
ちょっとした記事を書くこと。
俺的にはそれに尽きる。