レイフォースもういっちょ&著作権の話

今度はゲームの動画ではなく、歌だ。
まあ聞いてみてくださいな。
D
名曲ですなあ。
この曲なら、もっと盛り上がるアレンジもあるだろうに、敢えてそうしていないところがまた非常によい。
こういうところはアメリカっぽくなく、イギリスぽいイメージ。
いいなあー
いいなあー


この歌、レイフォースのCDに入っていたやつなのだから、この動画は一言で言うと著作権法違反である。
著作権法違反は申告罪だから、著作権保持者が訴えない限りは罪にならない。
JASRACなとが厳しく取り締まりをしているのは、そうやって自分たちが取り締まらない限り誰も動いてくれないからだ。
申告しないと警察も動きようがないのだな。


じゃあ訴えられなければ何をしてもいいのかというと、そう簡単な話ではない。
例えば出たばっかしのCDや映画をWinnyなどで流すとか、そんなことをしたらやっぱり一般的にダメだろう。
でも、こういう古くて、手に入らなそうなマイナーすぎるCDの場合はどうだろう。
自分たちに権利があるから動画としてアップしてはいけません!と主張するのならば、欲しい人が手に入るように再販なりなんなりする義務があってもおかしくないはずだ。
もちろんそれをするには膨大なコストがかかり、現実的には無理だ。
つまり、お互いになんらかのリスクを受け入れ、いい感じで譲歩しあい、いまの著作権制度はある。
音も映像もデジタル化されて、規制だのなんだのとややこしいことになっているが、文化を保護するための著作権制度であることを忘れずに、時代に合わせたものになって欲しいと切に願う。


ちなみに本でも同じで、簡単に絶版にされると非常に困る。
シューティングゲームアルゴリズムマニアックスとか、とっくに絶版だ。
シリーズがまだ出てるんだから、それら全部が手に入るようにしておいてくれないとダメじゃないのかと思う。


※このCDアマゾン見たら売ってたーw