RGSS2を知る(35)

テーブル(TileA2のブロックD。Web上のマニュアルだとブロックC)の描画について。

適当に配置してみた。
暗い紫はオートタイル基本構造の右上、角境界の画像だ。
緑の部分が角境界の上半分を塗りつぶしていることがわかるだろう。
いったいどういうアルゴリズムで描画すればこうなるのやら。
これの実装はしばらく考えてみるが、後回しにしよう。


ところで、今まで書いてなかったが気づいた人は多いだろう。
このRGSSを知るシリーズはFreeRGSSを実装するための調査結果を記録したものである。
はじめのうちは基本設計を考えるための概要の調査で、もう基本部分はできたので細かいところを調べているところ。
ある程度動くようになったことだし、描画系については実際に比較してみるのが一番速く確実だから、比較検討することも増えるだろう。
今後はイレギュラー系も見る必要があるし、特にRGSSは製品だから、ユーザーの変なコードでコケたりすることが無いように十分テストされていると思う。
FreeRGSSでそのレベルまで到達できるかは、とりあえず俺がRubyについてもDirectXについても知らないことが多いため、まあ、正直言って怪しい。
本家との動作の違いを調べて報告してくれるような奇特な人がいるとも思えないから、そのへんはゆっくりやっていこうと思う。