RGSS2を知る(39)

文字描画は一区切りついたから次はトランジション
256段階のグレースケール画像を使って2つの画面を切り替えるエフェクトだ。
Graphics.freezeで画面を固定して(たぶん内部はsnap_to_bitmapしてる)、Graphics.transitionで切り替える。
引数はフレーム数、ファイル名、あいまいさ。
ファイル名なのでBitmapを適当に作って実験することができない。
たとえば

Graphics.transition(256*60,"Graphics/System/BattleStart.png",0)

のように書けば、1秒に1pixelずつ、おそらくグレースケールの1段階ずつ切り替わることが確認できる。
あいまいさの値がどこからどこまでの範囲なのか、マニュアルもあいまいすぎてさっぱりわからない。
上のコードであいまいさを200ぐらいにすると、初動で一気に変わるから、切り替わるグレースケールの段階は0からスタートで、そこからどこまでを半透明にするかという話なんだろう。
なんしか半透明だから目で見てよくわからないが、だいたいあいまいさ250前後で初動で元の色が全部なくなるぐらいだから、あいまいさの値があらわすのはグレースケールの段階なのだろうと思う。
しかしこの仕様だとあいまいさが大きくなればなるほど初動が大きくなってしまって、いまいち使いにくい。
あいまいさの影響はグレースケールの0から上/前の方向じゃなくて、下/後ろにしたほうがよかったんじゃなかろうか。
俺ならそうするし、そうなっているとばっかり思ってたからこれは驚いた。