FreeRGSS0.0.2リリース

とりあえず0.0.2をリリースした。
http://sourceforge.jp/projects/freergss


DXRubyでもやってない概念や技術的なことがたくさんあって、非常によい勉強になっている。
これで得た知識や考えたことをDXRubyに還元して、不具合修正や次バージョンのネタにしようと思う。
FreeRGSSでとりあえずあとやらないといけないのは、Audioモジュールの実装、Tilemapのループ、Bitmap・Spriteの面倒なもの以外の実装あたりか。
特にAudioはDirectShow、OggVorbisを扱うもので、ストリーミング再生もサポートしないといけないから、ここだけやたらと大仕事だ。
だがこれができればDXRubyに持っていくことで、大幅な機能アップができる。
Tilemapはそのまま持っていくことはないが、似たような描画をするための機能を作るとDXRubyでは遅くて話にならないだろうから、それに耐えれるような最適化をする必要があって、その手法も考えている。Window.drawTileの超高速化だ。
Spriteのような機能を作り込むのは悩むところで、とりあえずDXRubyFrameworkをきちんと作ってみてその有用性を検証しようと思う。
FreeRGSSはRGSS2をフリーで使えるようにする目的もあるが、DXRuby用の技術を習得する練習台という側面が強い。
だからこれについて大々的に宣伝したり、積極的に情報を提供したりはしないだろう。サイト作ったりWikiでサンプルを公開したりとか、そういうこと。二足のワラジを履くとどっちもおろそかになる。
とはいえ誰も知らなければそれこそ存在意義が無いわけで、きちんと完成したらなんらかの手は打たなければならない。
またるびまにでも寄稿してみようか。