DXRubyのるびまサンプルを移植してみた

FreeRGSS用に、るびま0027(DXRuby紹介)の記事用に作ったサンプルゲームを移植してみた。
http://freergss.sourceforge.jp/files/FreeRGSS_Sample.zip
ついでにツクールVX版も。
http://freergss.sourceforge.jp/files/RGSS_Sample.zip


ツクールVX版を動かすには、ツクールVXを持ってない人はRTPをダウンロードしてインストールする必要がある。
かなりデカいが、それでも動かしてみたい人は同梱のreadme.txtを参照のこと。
FreeRGSS版のほうにはOcraでexe化したFreeRGSSスターターキット0.0.3devを入れてある。
なんで0.0.2じゃないのかというと、バグってて動かない機能を使ってるから。


DXRuby版からRGSS版で書き換えたのは画像の取り扱い、入力、それから、描画ロジックの削除、んでもって音の削除。
Spriteクラスを継承して書くなら、もともとそのような設計になっているのだから、仕組みレベルではまったく同じになる。
RGSSでもDXRubyでも特になにってなくてどちらが有利とかラクとかはほぼない。
描画プリミティブがあろうがなかろうが、こういう作り方をするなら別に違いは無いということだ。
キャラのオブジェクトがSpriteオブジェクトを内包するなら大きな違いが出てくるだろう。
それから、やはりRPGみたいなものを作るときの手間などは違ってきそうだ。DXRubyと比較すると、RGSSの表現力はかなり高い。
実行速度だけ速ければ表現力はRubyでなんとか、というわけにもいかないから、今後はそういう部分も強化しなければならない。
ピクセルシェーダを使う機能も考えているが、扱える人は少なそうだから、その場合はサンプルとして実用的に使えるコードをいろいろ提供する必要があるだろう。
せめてRGSSと同レベルのことができるぐらいには。