棒人間デザイナー

いままでになくくだらないソフトを作り始めた。
名づけて棒人間デザイナー。くだらないクセに結構難しい。

これはお絵かきツールではなく、関節を軸にパーツをくるくる回したりできて、できあがったデータは座標配列として出力される。
用途はもちろんDXRubyのサンプル用データ作成だ。
人のアニメーションとかになると、コード直打ちでデータを作るのは結構大変なのだ。
今回は作りかけどころの騒ぎじゃない状態なのでソースは無し。
Lineメソッドのブレゼンハムアルゴリズムが、ちょっと手抜きしてるから、こういうものを作るとそれがハッキリわかってしまう。
修正しなければ。


こういうものを作ってまで、ソースのみのサンプルにこだわるにはワケがある。
俺はナマケモノだから、解説本や解説サイトなどを見ても、そこの文章を読んで、結果の画面もそこにあるからそれを見て、コードを見て、それでおしまいにしてしまうことが多い。
サンプルをダウンロードして動かすことすらしない。
なぜなら、そうやって公開されているなら動くのは当たり前だし、文章とコードと画面で動きも想像できるからだ。
親切にいろいろと用意してあれば、情報としてはそれで十分になって、サンプルのコードをダウンすることすらなく、いじってみるとかいう以前の問題になってしまう。


プロジェクトWikiではサンプルのプログラムは、毎回全コード載せている。
そのために、短いサンプルを心がける。
ちなみにミスって修正コードをちょろっと載せるのも毎回お約束となっている。
んで、ファイルは提供せずに、コピペして動かしてもらう。
コピペで動かせるようにするためには、画像が別ファイルとして存在していては困るのだ。


あと、プロジェクトWiki上には意地でも画面を載せない。
例えばRDEを使っていれば、コピペしてF5を押すだけで実行できるのだから、保存すらする必要がないわけで、実行画面が見てみたければ、実際に動かしてみればよいのだ。
そうすれば保存もしてないテンポラリファイルがそこにあるわけで、どういうふうにいじろうが自由だ。
あ、Ruby入門は同梱ファイルを使ってるから保存はしないといけないのか・・・。サルだし。
もし文章とコードだけで動きが理解できるのなら、そもそもWikiの入門記事なんか読んでるレベルではない。


もちろん、こういう試みが吉と出るか凶と出るかは後にならないとわからない。
自分のプロジェクトの解説だからこそできる実験だろう。