なにかむずかしいことをかんがえよう。これからのぼくは

とりあえずDXRuby1.0.2リリース。
ネットブックを借りて来ちゃったから動作確認してバッチリ。
最新とはいえAtomプロセッサは遅かった。これは丁度いいテスト環境になりそうだ。
一つ買ってもいいかも。


それはさておき。
DXRubyで何か作ろうと思ったとき、その何かで使うデータをどうやって作るかでいつも悩む。
自動で生成できるものならいいのだが、元ネタを手で作らないといけないとなると、とても面倒だ。
で、ツールを作ろうと試みるのだが、ユーザーインターフェース周りが現状DXRubyしかないから、それでツールを作るのが大変なのだ。
問題はDXRubyのゲームループ部分が、基本的に簡単にするように機能をまとめてしまったことで、入力情報の更新・描画・ウェイト・その他ループで自動的にやっていることを別々に提供すれば、自分でそれを組み立てることができる。
そうすればもっと柔軟なプログラミングができるはずで、アクションゲーム以外を考慮するなら、そういう方向性も考えていかなければならない。
今後、上級者向け機能という形で提供するのはアリかもしれない。
ゲームループさえ押し付けられなければ余計な負荷のかからないイベントドリブンのプログラミングが可能になるから、ウィンドウ内ウィンドウやスクロールバーみたいなクラスを作れば結構きちんとしたユーザーインターフェースが作れるかもしれない。
そういうのも非常に面白いと思うが、でもそれは今回の本題ではなくて。


発想の原点はSWinとVRuby。VisualuRuby計画だ。FormDesignerもあるし、かなりよい。
んでも、やっぱりどこか使いにくい気がしてしまう。
自分で使いやすいものを作るというのはどーだろう、と思ったのだ。
大規模汎用である必要はなくて、ターゲットは簡潔に、ゲームを作るときに必要なデータを作るためのツールを、ユーザーインターフェースを含めて簡単に作る、だけだ。
それに特化してしまったら、どこまで簡単に、シンプルにできるだろう。


で、いろいろ調べてたところ。
またまたStarFrameの人が面白いことをやっていた。
id:isaisstillalive:20090121:1232556315
Ruwin。
SWinだけ使って、VRubyを置き換えるものを作っている。
なるほど・・・。
SWinがどれだけ使いやすいのかというのは検討課題だが、それで手間が大きく減るなら、それを使うのはかなりアリだ。
どういうものが便利で、使いやすくなるか、まだオボロゲなイメージしかない。
とりあえず、そんな方向性で考えていってみようか。
何か作ってみればもうちょっとイメージできるかもしれないな。