DXRuby1.2.3リリース

微妙にハンパなリリースではあるが、1.2系最新版。中身は1.3dev開発中に追加した色々のうち、Shader/Sprite/アナログ入力以外をバックポートしたものである。これにより、そのうちリリースすることになるはずの1.4.0は1.2.3と比較して左記の機能追加のみが差分となる。
リリース作業は大変めんどいのだが、それをしてまで1.2.3をリリースするメリットもある。1.2→1.4への差分を限定するとマニュアル書くのも楽だし管理もしやすい。1.4ではSpriteを追加する都合DXRubyFrameworkは非対応となるから、それを使っている人向けのリリースとも言える。もし今後、1.2のアップデートが欲しい人がたくさん現れるなら、続けて1.4系からのバックポートを入れたリリースをするのもアリだろう。

今後の話だが、1.4リリース準備に入る。性能的に気になっている部分を修正する可能性はあるが、基本的には1.3.7devからの機能追加や変更は無い。はずだ。
作業内容的にはマニュアルの追加修正と、サンプルの整理となる。物量的に時間がかかるだろうと考えている。
Spriteを追加したことによって、キャラ管理/描画は基本的にこっちでやることになる。DXRubyを使ったプログラムの基礎が変わるのだから、マニュアルやサンプルは本来ごっそり変わるべきだ。が、さすがに作業量が多くなるので、どこまでやるかというのが問題で、めんどくさくなったらてきとーに切り上げてリリースしてしまうかもしれない。いまの時点ですでにそこまでやる気は無いのだが。